2年で16キロ痩せた私が振り返る効果があったダイエット方法【後編】

夕方にランニングをする女性

数々のダイエットに挑戦した私が実際に効果があったと思うダイエット方法を【食事編】と【運動編】に分けてお届けします! こちらは後編の【運動】についてです。

テニス歴17年。細くなりたいのに運動すると…。


昔から太ってはいたものの、幼稚園の頃からずっとテニススクールに通っていました。
そして高校ではテニス部に所属しボールを追いかける毎日。
 
そんな生活を何年も続けた結果…とても筋肉質な体質になってしまったのです。
 
 
そのため、ダイエットしよう!運動だ!と毎日ランニングをしてみると、
 
「ん?なんか脚がたくましくなって太くなってる!?」
 
気づいたら脚がさらに筋肉質になって太くなっていたのです。
これがいわゆる筋肉と脂肪のミルフィーユ状態…。
 
細くなりたくて運動していたのに太くなるなんて…とてもショックを受けました。
そこで無理なランニングを辞め、色々な運動を試すことになりました。
 
 
今回は私が実際に効果があったなあと思うダイエット方法の【運動】についてお届けします。
 
 
 

きついランニングは卒業!
ジョギングorウォーキングをコツコツと続けよう。


ダイエットを始めて一番最初に取り組んだのが毎日のランニング。
30分でへとへとになるくらいのスピードで走っていました。
ただこれ走ることが嫌いな私にとっては毎日苦痛でならなかったのです。
 
疲れる割には体重も落ちないこと、負荷をかけすぎると脚が太くなることも分かったので、
息が上がらないくらいゆっくりなジョギングを、2~3日に1回取り組む形に変えました。
 
 
このジョギングで私が注意した点は、4点。
 
①背筋をまっすぐ伸ばした姿勢をキープして走る
②かかとから着地する事ことを意識する
③息が上がらないくらいのスピード
④終わった後はしっかりストレッチ
 
ジョギングに変えたことによって、1時間くらいは走ることができるようになりました。
息が上がらない程ゆっくりでも1時間走るとしっかりと身体の内側から熱くなります。
 
 
ジョギングも無理!という人はウォーキングでも大丈夫です。
ゆっくりと脚を引き締めていく事に重点を置いて、コツコツ続けることがポイントです。
 
 
 

筋トレで体脂肪率を下げて燃焼しやすい身体作り


筋肉質だった私は
「筋トレなんてムキムキになる!これ以上ゴツくなりたくない!」
と思っていました。
 
しかし筋トレは体脂肪を減らしてリバウンドしにくい身体作りに必須だったのです。
 
そこで実際にダイエット専門のジムのトレーナーをしている知り合いから、
瞬発力に優れムキムキになってしまう速筋ではなく、
持久力に優れた遅筋を鍛える筋トレを学びました。
 
 
今回は教わった様々な筋トレの中でも、
時間がなくても毎日欠かさず行っていた筋トレを分かりやすい動画と共に3種類紹介します。
 
①スクワット
パンパンに太くならない太ももを引き締めるスクワットをご紹介します。
 
・足を肩幅くらいに開き、腕は前に伸ばす。
・後ろにある椅子に腰かけるイメージでゆっくり腰を落としていく。
(この時膝がつま先より前に出ないように・腕とお尻で前後に引っ張り合うイメージ)
・床と並行のところまで腰を落としたら3秒キープ。
・ゆっくりと元の体勢に戻る。
 
これを1日15回×3セット。最初はとってもきついですが効果を実感しやすい筋トレです。
 

 
 
②プランク・サイドプランク
これは有名なので取り組んでいる人も多いと思いますが、
ウエストの引き締め、くびれ作りには欠かせないメニューです。
 
プランク
・うつ伏せで寝て、肩の真下に肘をつく。脚は腰幅。
・息を吸って吐いて腹筋に力が入っている状態で、
 頭からかかとまで身体が一直線になるように腰を持ち上げる。
・30秒キープ。お腹が硬くなっていることを意識。息は止めちゃダメ!
 

 
サイドプランク
・横向きで寝て肩の真下に肘をつく。
・息を吸って吐いて腹筋に力が入っている状態で、
 頭からかかとまで身体が一直線になるように腰を持ち上げる。
・30秒キープ。下になっている横腹が硬くなっていることを意識。息は止めちゃダメ!
・反対側も同じように。
 

 
これをすべて1日30秒×3セット。
私は上半身の筋肉量が少なかったのでこれだけでもへとへとでした。
 
 
③ヒップリフト
ヒップアップしたい方はぜひ取り組んでみてください!
 
・仰向けで寝る。45度くらいの角度で膝を立てる。腕はまっすぐ身体に沿わせる。
・息を吐きながらゆっくりお尻を上げる。
(お尻の下が硬くなって力が入っているいることを意識)
・へそと膝が一直線になるところまで持ち上げたらゆっくりとお尻を降ろす。
 
これを1日10回×3セット。
普段なかなか使われないお尻の下の筋肉を鍛えてヒップアップを目指しました。
 

 
 
今回紹介したのはメジャーな基本的なメニューですが、
引き締まった綺麗な身体のライン作りのためにも筋トレはオススメです。
 
 
 

ダイエットのために習い事をするならヨガ(ホットヨガ)がオススメ!


ゆったりとしているイメージのヨガですが、
呼吸を意識しながら動いていくので実は有酸素運動の面があります。
またハードなポーズになってくるとしっかりと筋肉も鍛えることができます。
 
 
私は汗を掻いてすっきりしたいという理由からホットヨガを始めました。
実際にレッスンを受けてみると、汗はダラダラ、身体ガクガク、想像以上にハードでした。
 
しかし何ヵ月か続けてみると身体に変化が!
・代謝が良くなり汗を掻きやすくなった。
・身体が全体的に引き締まった。
・汗をしっかり掻くのでむくみにくくなった。
 
 
ヨガは呼吸を意識しながらゆったりとポーズを取っていくので、
長く続けることによって体質改善や、女性らしいしなやかな身体作りができます。
 
何か習い事を始めたい!という方がいましたらぜひヨガの体験に行ってみてください!
(ちなみに私は身体ガチガチに硬いですが、ヨガは何も問題ありませんでした!)
 
 
 

運動では体重を落とすことではなく身体作りに重点を。


ダイエットする時には欠かせない運動。
 
ただ運動で体重を落とすことを意識しすぎると、
辛い割には落ちなくて挫折したくなるかもしれません。
 
運動では、
しっかりと筋肉をつけて体脂肪率を下げ、リバウンドしにくい引き締まった身体作り
に重点を置いてみてください。
 
 
ダイエットには正解がなく、人によって合う合わないがあります。
ぜひ今回私がお届けした内容も含め色々な方法を試してみて、
自分に合ったダイエットを探してみてください!
 
毎日コツコツ続けられるくらい無理がない運動+ストレスを溜めすぎない食事制限で
理想の自分を目指してくださいね♩
 
 
 

Posted Date: 2018/04/13

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