瞬間接着剤「アロンアロファ」が発熱!?アロンアルファが衣服について一瞬で火傷をした体験談
あるときサンダルを壊してしまい、その場でアロンアルファを使わなくてはならなくなったわたしは、電車の中でサンダルを治していました(笑)ですが、塗ったアロンアルファが服に落ちた瞬間・・あっという間に火傷をしてしまったという恐ろしい体験談を紹介します。
サンダルが壊れた!
ある日バイトに行こうとして、
サンダルを履いて外に出ました。
雨が降っているので傘を差しながら歩いていると
足首がグキっとなる事件が起こりました(笑)
厚底のサンダルを履いているので
よく足首がグキッとなるのですが、
なんだかんだいつもなんともなかったんです。
でも今回、歩きなおそうとすると
足元に違和感がありました。
なんだろう!?と思って下を見てみると・・
サンダルの底がほとんど全部とれていたんです(笑)
かろうじてかかとの部分はついていましたが
とても快適に歩ける状態ではありません。
しかも、雨も降っていて床が滑るので
最悪の状況です(T_T)
バイトに向かう時間ギリギリだったので、
家にサンダルを変えにいくこともできず。
どうしようもないので、
瞬間接着剤でその日は乗り切ることにしました!
コンビニでアロンアルファを購入
さっそく変な歩き方をしながら、
近くのファミリーマートに行きました!
そこで見つけたのがこちら・・
『アロンアルファ ゼリー状エクストラ』です!
ゼリー状ってなんなの?と思いながらも
見慣れているアロンアルファだったので
なんの疑問も持たずに購入。
実はこのゼリー状のせいで
火傷してしまうとは想像もしていませんでした!
小さいくせにコンビニで買ったら400円もして
お金のないわたしは戦慄しました・・(笑)
いざ電車で直していると・・
バイトに遅刻はしたくなかったので、
とにかく定刻の電車に乗るために必死に歩きました。
早く歩いたせいで、
厚底の底はほとんどとれてしまいました(笑)
でも、一度電車に乗れば
約10分間のフリータイムをゲットできます。
非常識であり下品であるのもわかったのですが
雨の中歩けないほうが困るので
さっそく電車で片方のサンダルを脱ぎ
厚底をくっつける手術を始めました!
そしてひざの上に靴をおいて、
アロンアルファを塗りだしたんです。
ここで、ゼリー状ではなく、
このアロンアルファが液体っぽいことに
気づけなかったのです・・
雨だしもう一度とれたら困るので、
たっくさんアロンアルファを塗って
思いっきり厚底に接着しました。
そして手で押さえながら、
使ったアロンアルファをしまっていると、
!?!?!?
膝に激痛が走りました。
やば!?と思った時には時すでに遅し、
とりあえずサンダルを置いてひざを見てみると
なんと膝に火傷のあとができていました。
あと洋服にアロンアルファがついて
とれなくなっていました(T_T)
時間がたつとその傷は水膨れになり、
そして今でも跡が残ってしまいました・・
接着剤であるアロンアルファは
何故布についた瞬間発熱したのでしょうか?
アロンアルファは絶対衣服につけてはならない!
アロンアルファの注意書きを後でみてみると、
布には絶対つけないでくださいと書いてありました。
読んでいなかったわたしの自己責任なのですが
こんなことが起こるなんて思いもしませんでした(T_T)
ではなぜ発熱するのでしょうか?
調べてみると瞬間接着剤は、
繊維に染み込むと化学反応が急激に促進され
火傷をするほどの高熱を発するみたいなんです。
もともと瞬間接着剤は、
空気中の湿気に反応して硬まります。
そのため、布・紙など液剤が染みやすい素材では、
毛細現象により素早く瞬間接着剤が素材に浸透し、
空気に触れる表面積が増えるみたいです。
そして表面積が拡大した分だけ、
急激に化学反応が起こり
高温の反応熱が生じるという仕組みみたいでした。
難しくてよくわかりませんが
衣服につけると化学反応で発熱するようですね!
なんて恐ろしいアロンアルファなんでしょう・・
手に付けたくないからといって、
軍手などをつけてアロンアルファを使うのは
危険なので気を付けて下さい!
またわたしのように電車など変な場所で
変なバランスでやるとケガしやすいので
きちんと時間を作っておちついて利用しましょう(笑)
まとめ
いかがでしたか?
ただの接着剤だと思っていたアロンアルファは
実は布に触れると発熱するという
なんとも危険な液体だったのです・・
この情報を知っていれば、
布につかないよう細心の注意を払って
アロンアルファを使うことができますよね◎
アロンアルファを使う際には
指につかないように気を付けるだけでなく、
衣服などにもつかないようにしてください!
たった一瞬で信じられないくらい痛い思いをしたので
わたしはもうしばらく使いたくないです(笑)
Posted Date: 2018/08/27