ネット通販詐欺サイトに騙された私の体験談。詐欺サイトの特徴や騙されないために確認すべきことを経験に基づいてまとめてみました【後編】
前編ではネット通販詐欺に騙された私の体験談をお話ししました。こちらの後編では、経験したからこそ学んだ詐欺サイトの特徴や騙されないために確認すべきことをお話します。
ネット詐欺サイトの特徴とは?
経験から学んだネット詐欺サイトの3つの特徴を
ご紹介していきます。
①他のショップで品切れ中の商品が在庫ありで売られている
公式サイトや楽天、Amazonなどの大手通販サイト、
店舗でも品切れ中の商品が「在庫あり」で売られていれば注意が必要です。
私の場合は通常の価格よりも高く売られていましたが
どうしても手に入れたい商品の場合、
在庫があったことの喜びが勝ち
つい、購入してしまう危険があります。
(私がそうでした。笑)
特に、極端に安い価格で販売されていたり、
「今だけ50%OFF!」など、値引きがされている場合には
いったん購入を検討することをオススメします。
②正確な運営情報が記載されていない
通常は「特定商取引法」により
・事業者の氏名
・住所
・電話番号
・所在地
がしっかりと記載されています。
しかし、詐欺サイトは上記の内容が
記載されていないケースがあります。
私が騙された詐欺サイトでは、
所在地、メールの問い合わせしか掲載されていませんでした。
メールの問い合わせはできましたが、
所在地に関しては検索してみると
でたらめな住所で場所が特定できませんでした。。
怪しいサイトだなと思ったら運営情報を確認すること。
そして、記載内容が抜けていたら
そのサイトを利用しないほうが良さそうです。
③支払方法の種類
通常のネット通販サイトでは
着払いや後払い決済など、商品到着後に支払うことができますよね。
(クレジット決済のみの場合もありますが・・)
しかし、詐欺サイトでは基本的に
「銀行振込決済」しか選択肢はないようです。
また、
振込先の口座名義が会社名などではなく個人名である場合、
そして、その個人名が中国人の名義だった場合も
通販詐欺サイトの特徴の一つです。
実際に私が振り込んだ口座名義は
「○○・○○」といった4桁のカタカナで
完全に中国人の名義でした。
「銀行振込決済」「中国人の名義」の場合は
100%怪しいと思ったほうが良さそうです。
ネット通販詐欺に騙されないために確認すべきこと
私はネット通販詐欺サイトに騙された後、
その詐欺サイトをGoogleで検索してみました。
すると、私のように
その詐欺サイトで被害に遭った人の声がたくさんありました。
また、詐欺サイト一覧がのっているサイトがあり
私が被害にあった詐欺サイトが掲載されていました。
それを見た瞬間、
「怪しいと思ったその時になぜ検索しなかったのか」
そう思いました。
怪しいと思ったら購入前に
「そのサイトを検索してみる」
そうすることで購入前に「詐欺サイト」と気づくことができ、
事なきを得ることができると思います。
まとめ
今回は、ネット通販詐欺サイトに騙された私の体験談や、
経験から学んだ詐欺サイトの特徴や騙されないために確認すべきことをお話ししました。
私は被害にあったあと何もせず、ただ悔しい思いをしましたが、
もし、詐欺被害にあったら
警察へ行き「サイバー犯罪対策窓口」に相談した後、
銀行に連絡をし、通販詐欺サイトの口座を凍結してもらえば、
全額ではありませんが、お金が戻る可能性があるようです。
もし、このサイト怪しいな・・
と思ったら今回お話ししたこと参考にしてみてください。
そして私はこの経験をして
「おいしい話には裏がある」
これを胸に刻みました。(笑)
Posted Date: 2018/07/15