ギャンブル依存症に陥った私の体験談。5年間のパチンコ三昧生活を克服した方法もお話します【前編】
カップルでギャンブル依存症になりデートはもっぱらパチンコ。パチンコのせいで喧嘩が絶えない日々。なぜハマってしまったのか。今回は5年間パチンコにのめり込んだ体験談と克服した方法を【前編】【後編】に分けてお話しします!
ギャンブル依存症って?
【ギャンブル依存症とは】
ギャンブルにのめり込みすぎるあまり
人間関係が壊れてしまったり仕事を失ったり、
興奮を得たいがために掛け金を増やし賭博し
生活費や借金をしてまでつぎ込んでしまう。
負けたお金を取り返そうと
何度もギャンブルをくり返し、
勝ち金でもっと稼ごうとつぎ込み
無限ループから抜け出せない。
常にギャンブルのことで頭がいっぱいで
大事なものを犠牲にしてでも、
”辞めたいのに辞めれない状態”
になることです。
日本で認められてるギャンブルは
主にパチンコ・スロット・競馬・競輪
などがありますが、
パチンコ店は全国どこにでもあり、
気楽に行けることから
ギャンブルの中でも最もお金を使ったのは
パチンコ・パチスロが多い
と言われています。
ギャンブルをやめられない「ギャンブル依存症」
が疑われる成人(75歳未満)は2017年時点で
なんと全国に約320万人いると推計が出ているのです。
わたしはその一人で、ギャンブル依存症になり
5年間パチンコ三昧の生活を送ってきました。
今回はそんな私の体験談と、
ギャンブル依存症を克服した方法をお話します!
ギャンブルという星の下に生まれてきた私
そもそもわたしの両親は競馬が好きで
よく小さいころに競馬場に連れて行かされたり
家族内でポーカー(トランプで)をしたり
何かと賭け事をして育ってきました。
ギャンブル好きな親から生まれてきた私は
ギャンブルの血が流れていたのです(笑)
そんなわたしがパチンコをはじめてやったのは
高校卒業した18才のころ。
母と買い物にいった帰り道、
「行きたいところがある」
といわれ、つれてこられた先が
パチンコ店でした。
快感を覚えた日
母は慣れたように台を探し、
「ここに座って打って」
と私にさらっと1万円を手渡してきました。
初心者なわたしは”勝てるはずがない”と
その1万円をポケットに入れたくなる気持ちを抑え
教えてもらった通りに打ち始めました。
この時打った台は、4円パチンコ(略して4パチ)の
「CRリング 運命の日」
(4パチとは1玉4円計算され10万以上稼げる可能性がある爆発台だが投資金が3万前後と多く必要になる為負けたときの損失額がでかい)
中毒性があるといわれている機種です。
わけもわからず打っていましたが、
なんか楽しい。
ギャンブラーの血が流れているからでしょうか。
一瞬にして・・
「パチンコって超楽しい!!」
と思ってしまったのです。
当たった時の爽快感を覚えてしまいました。
▼当たった時の爽快感がこちら▼
(※心臓の弱い方注意)
そしてたった3時間であの1万円が
5万円に変わりました。
時給換算してみると・・・
”1時間で約16,000円”
ただ楽しくゲームをしていただけなのに・・
「ギャンブルって素晴らしい」
母、教えてくれてありがとう。
そう思いました。
バイトよりもパチンコを優先する日々
それからというもの、
母とちょくちょく行っていたため、
パチンコ店の仕組みは大体分かるようになり
独学でパチンコの知識を学び、
1人で行くことが多くなりました。
打つ台は1パチ。
(1パチとは1玉1円計算され1000円からでき、1万円勝てたらいい方。投資金が少ないため負けても損失額が少なく済む)
機種はもちろん「CRリング 運命の日」
手が落ちるあの爽快感が忘れられなく、
リングに依存してしまっていたのです。
バイトが終わった後は必ず行く
↓
シフトを少し減らしパチンコの時間を増やす
(バイト後だと時間が限られてしまうため)
↓
ほぼニートになりパチンコ通い
(バイト週1、パチンコ週5)
バイト中も打ちたい衝動が抑えられず、
”ほぼニート状態に”
でもなんです。
もちろん負ける日もありましたが、
月8万くらいプラスに。
1万円勝てればいい方だと言われる1パチですが
2万勝てることもしょっちゅうあり、
「本気でパチプロ目指そうかな」
なんて思っていました(笑)
ですが、この生活を続けて約1年。
ギャンブルはそう甘くありません。
負ける日なんかはイライラが止まらず
月の収支も安定しないため
”常に金欠状態”
自分でも”ヤバイな”との自覚症状はあったので
仕方なくシフトを増やし
「バイトが終わった後は必ず行く」
この生活に戻すことに。
ただ、パチンコの時間が減ったのが
ちょーーストレス。
考えた結果・・・
「彼氏を誘ってデートの日にパチンコすればいいんだ」
そう思い立ちました。
後編へ続く。
Posted Date: 2018/05/20