部活がキツイを乗り越えた先にあった”3つのこと”を体験談と共にご紹介します!
中学生になると始まるのが部活動。最初は楽しかったのに日に日にきつくなってくる練習にもう耐えられない・・。辞めようか悩んでいる学生さんは意外と多いのではないでしょうか?そこで今回は部活がキツイ、辞めたいを乗り越えた先にあった3つのことをご紹介します。
毎日の練習が辛すぎる・・。
中学生になると部活動が始まりますよね。
わたしはバスケが好きだったので
中学校3年間バスケ部に所属しました!
体力には自信があり、
最初のころは純粋に部活動の楽しさを感じていました。
ですが、日に日に練習がハードになり、
地獄のような毎日に・・。
休みもお盆の3日間とお正月の三が日のみ。
何のためにバスケをしているのかわからなくなり
毎日辞めたいと思っていました。
向上心などもなくなっていたので、
辞めても良かったと思います。
ですが、自分のプライド的に
途中でやめるのは許さなかったので、
死にもの狂いで3年間バスケ部として
やり通すことが出来ました。
そしてやり遂げたことで、
部活がキツイを乗り越えた先に
自分の人生の糧になったことがありました。
そこで今回は、
「練習が辛すぎて辞めたい・・」
そう思い悩んでいる学生さんに
わたしが実際に感じた
続ける意味を見出せる3つのことをお話します!
①かけがえのない仲間ができる
団体競技であれば、
「都大会を目指そう!」など
一つの目標にみんなで目指し向かっていきます。
一人一人考えは違うので
揉め事はたくさんおきますよね。
わたしが所属していたバスケ部は13人いました。
本当にみんな個性的で
我が強く練習のたびに言い合いなどの
揉め事を起こしてきました。
ですが、
一つの目標にみんなで目指し、苦楽を共にし、
たくさんの思いを共有してきた仲間はとても強い絆で結ばれます。
これから高校や大学で出会う友達とも
たくさんの思い出を共有し仲良くなりますが、
今すぐ辞めたいと思うほど
共に辛い練習に耐えてきた友達は
これから出会う友達とは何かが違い
特別な感情を抱くことになります。
現役の頃の話で盛り上がったりすると、
部活の仲間っていいものだなと
改めて感じることができます。
わたしが今一番仲の良い友達は
部活を共に頑張ってきた友達です。
社会に出たいま、
たくさんの人と出会い苦難を乗り越えてきましたが
やはり苦楽を共にしてきた友達を越すことはなく、
辛い練習に耐え苦楽を共にしてきたからこそ、
「かけがえのない友達」を作ることが出来ました。
②一生忘れられない思い出ができる
今すぐにでも部活を辞めたいと思っているのなら尚更、
「こんなにキツイ練習の毎日でいい思い出なんか出来るはずがない」
そう思われるかと思います。
実際にわたしもバスケ部に入ったことで
辛い毎日の思い出しか出来ないと思っていました。
しかし、辛い思い出も時間が経つにつれ
必ず「美化」されてきます。
もちろん、辛い練習の思い出は大人になった今でも
鮮明に思い出せますが、
なぜかいい思い出に変換されています。
そしてその練習に耐えた自分を
とても誇らしく思います。
あの時辞めてしまってたら・・と考えると
100%後悔していたと言い切れます。
学生時代の思い出は?
と聞かれたら今でも真っ先に「部活」がでてきます。
あんなに辛かったのに、今では誇らしい
「一生忘れられない思い出」ができました。
③将来に役立つ
辛い練習に耐え、3年間やり遂げたときには、
忍耐力がつき、メンタルが強くなります。
そしてこれらは必ず将来に役立ちます。
社会にでれば辛いことがたくさんありますが、
「あの頃に比べたら頑張れる」と
たくさんの苦難を乗り越えられました。
また、部活やスポーツをやっていた人は就職に有利
と、よく言われますが本当にその通りで
わたしが前に勤めていた会社は面接時に必ず
「スポーツは何をされていましたか?」
という質問をしていました。
社長になぜ聞くのか伺ったところ、
「スポーツをやっていた人間は上下関係・団体行動ができるから」
と言っていました。
後輩を経験し、先輩を経験し、
厳しい縦社会で部活をしてきたからこそ
自然と上下関係のマナーを学べます。
いま感じている辛い思い、経験は
必ずといっていいほど将来に役立つので、
ひと回り大きく成長できるチャンスだと思い
頑張ってみるのもありかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
毎日のキツイ、辛い練習は
肉体的にも精神的に追い詰められますよね。
しかし、それを乗り越えた先に
・かけがえのない仲間ができる
・一生忘れられない思い出ができる
・将来に役立つ
必ず自分の役に立つこと、プラスなことが
待っています。
いま学生に戻ってもう一度
バスケ部に入部するかと聞かれたら
即答で「NO」と答えます(笑)
ですが、部活に入部し辛い練習に耐えてきた
昔の自分に盛大な拍手と感謝の気持ちを感じ、
辞めなくてよかったと心から思っています。
Posted Date: 2018/06/21