首の骨って折れたらどうなる？首の振りすぎで骨折してしまった私の体験談【前編】

クリスマスライブのダンス練習で首の骨が折れた！

 
これは8年前、
私が高校生2年生の頃に起きた出来事です。
 
私は高校生の頃、
ダンス部に所属していました。
 
入部したキッカケは、
ダンスをやりたいからではなく、
仲の良い友達に誘われたからという不純な理由です（笑）
 
ですが、実際に踊ってみると、
とっても楽しくてダンスに打ち込む
楽しい高校生活を送っていました！
 
 
そして月日が経ち、私は高校生2年生に。
 
冬に行われる毎年恒例のクリスマスライブの日に向けて、
みんなで夜遅くまで練習に明け暮れていたのです。
 
（今思えば、まさに青春の1ページ！笑）
 
 
そして、クリスマスライブまであと1週間。
 
ラストスパートをかけて、
ダンス練習をしていた時です・・・
 
 
「グギッッ」
 
 
首を振った瞬間、
なんだか鈍い音が。。
 
首を寝違えたような、
ズキズキとする痛みが走ったのです。
 
 
練習を中断し、
しばらく様子をみましたが痛みは治まらず。。
 
でも、全然我慢できるほどの痛み。
 
 
「少し経てば治るかな～」
 
 
と、軽い気持ちだったことを
今でも覚えています。
 
この日は念のため一足先に練習を切り上げ、
家に帰ることにしました。
 
 

翌朝、首の腫れが・・

 
家についてもまだズキズキとする痛みがあったので、
湿布を貼って様子をみることにしました。
 
 
そして翌朝。
 
「湿布を貼れば治るだろう」
 
そう安易に考えていた私ですが、
 
朝、起きた瞬間、
昨日とは打って変わって
 
「これはヤバイやつだ。。」
 
とわかるほどの、強烈な痛みを感じたのです。
 
 
かろうじてベッドから起き上がり、
母親に首を見てもらったところ・・・
 
 
「かなり腫れてる！！なにやったの？！？！」
 
 
と、オーバーリアクション・・（笑）
 
 
そんな大げさな。。
 
と思い鏡で見てみると、
尋常じゃないほど首が腫れ上がっていたのです。。
 
母親のオーバーリアクションは
間違っていませんでした。（笑）
 
 
この日は学校でしたが、
午前中大きな病院へ行くことにしました。
 
（首をかばいながら自転車で！笑）
 
 

先生「首、折れてるね～」

 
病院へ着き、
事情を話しレントゲンを撮りました。
 
するとお医者から、
 
 
「ん～首の骨、折れてるね～」
 
 
と、軽い口調で衝撃的な言葉を告げられたのです（笑）
 
原因は”首の振りすぎでしょう”と。
 
首の振りすぎだけで折れるものなの！？
と思いましたが、他に思い当たる節がありません。。
 
 
首の骨って折れたら死ぬと思っていた私は、
 
「首の骨って折れても大丈夫ですか！？」
 
と、聞くと・・
 
頚椎(首の骨)は7つの骨で構成されているらしく、
 
私が折れたところは、
記憶が曖昧ですが確か、上から7番目？で、
命に全く別状はないとこのこと。
 

 
（画像だと下から2番目の骨）
 
 
そして、
完治まで3ヶ月ほどかかると言われました。
 
 
治療方法は、
 
「首にコルセットをつけて過ごす」
 
たったこれだけ。
 
 
手術をして元の位置に戻すことも出来るけど、
折れた骨を元の位置に戻すのではなく、
折れたまま固定すれば大丈夫とのこと。
 
選択権は私にありましたが、
手術は怖いし、手術するお金もなかったので自然治癒することにしました。
 
 
後編へ続く・・
 
 
後編では、
完治までの道のりと、完治後の後遺症について。。